9月2日付でクラブが発表した20-21シーズンの観戦についての概要および英国時間の同日夜に開催された公式サポーターズクラブ代表ミーティングでの受けた説明を翻訳しておきます。
【 Arsenal.com に掲載された発表内容の概要 】
英国政府のガイドラインに従い、9月20日(日)開催のWest Ham戦は無観客となりますが、10月3日(土)に開催予定のSheffield United戦以降、サポーターが観戦できるようになると予想されています。
サポーター同士が十分な距離を取る必要があるため収容人数が大幅に減るので、20‐21シーズンの観戦チケットはゴールド(シーズンチケット保持者)とプレミアム会員のみに発売されます。
頭金として年間シート代金の一部を支払った後、抽選に申込希望の場合は改めて登録をする必要があります。
(日本在住のゴールド会員はいないと思うので、詳細は省きます)
試合はゴールドの名義本人が観戦する必要はなく、抽選の申込をする際に観戦する本人の詳細に書き換えれば、誰でも(The Arsenalのメンバー以外でも)試合を観戦することが可能です。
観戦チケット当選後にチケットトランスファーを使って、The Arsenalのメンバーにチケットを譲ることも可能です。
* クラブからの正式発表内容は以下のURLからご確認ください。
【 公式SC代表ミーティングでの追加説明 】
・ 最初(Sheffield United戦以降)の4試合で抽選を実施し、実際にどれくらいのゴールド会員が申し込むのか様子を見る。
・ スタジアムに収容できるのは15~20%になるため、9,000~12,000人しか収容できない見込み。
・ 入場の際に許されるのはA5サイズの透明のビニールに入れた物のみ。
・ チケットエクスチェンジ(TX)の実施はない。
・ 現時点ではシルバーおよびレッド会員へのチケット販売は予定していない。
・ 政府の方針が変更になれば収容人数が増える可能性はあるが、地域や国でのパンデミックの発生などが予想されるため、将来どのようになるかは不透明。
・ スタジアム内でドリンクやフードの販売はするが、こちらについてもソーシャルディスタンスを守った購入を求められる。
・ トイレにも仕切りを設けるなど、できる限りのコロナ対策を取る。
英国外に在住の場合は無関係ですが、英国内で放送される試合数は限られており、現状のプレミアリーグとTV局の契約内容だとかなりの数の試合がテレビ観戦できなくなるのですが、こちらについては大きなサポーター団体が積極的に動いているものの、巨額な利益が関わることなので、全試合を観戦できるようになるかは現時点では分からない状況です。
シーズンチケット保持者だけでもライブ観戦できるようにするべきだという意見が殆どなのですが、SKY SportsやBT Sportsがどこまで理解を示すのか次第です。
また、一部でアウェイ観戦ができる前提の報道をしているマスコミ関係者がいますが、都市/地域によってロックダウンしている場合もありますし、本拠地から遠いところのチームの場合、国内での移動が相当な距離になるため、アウェイサポーターの観戦を許可するには時間がかかると予想されているようです。
(クラブスタッフの話しっぷりからの個人的な予想です)
今シーズンの試合観戦について、クラブに質問がある会員はキャンベルまでご連絡ください。
分かる範囲でしたら即答しますし、答えられない場合はクラブに問い合わせたうえで返信します。
メールアドレス: chairperson@arsenal-japan.com